M.I(開発部)

美容師からIT企業に転職し、 
アライアンスではPMOとして活躍中 


 

PROFILE

M.I(開発部)

M.I

2021年入社

前職もSESの会社で運用保守の仕事をしていたが、PMOとして働ける職場を探していたところ、知人にアライアンスを紹介してもらい2021年に転職。現在は業務PMOとして、また運用保守担当として働いている。

PMOの仕事を希望して、アライアンスに転職

私は前職もSESの会社で働いており、運用保守の仕事をしていました。ですが、同期がPMOとして働いているのを見て、自分もやってみたいと思ったのです。

しかし、その会社では案件を選べなかったので、転職を考えていたところ、知人からアライアンスを紹介してもらいました。面談をしたときに、エンジニアファーストな雰囲気を感じて、自分でPMOの案件を選ぶこともできると聞き、転職を決意しました。

会議のアジェンダを作成し、ファシリテーションを行う

現在は大手企業のプロジェクトPMOと、運用保守作業を行っています。PMOは一般的にはあまり馴染みがない職種かもしれませんが、具体的には会議資料の作成や、会議のファシリテーション、議事録の作成、ログの確認、アカウント発行などを行っています。                     

例えば会議を行う際に、会議のアジェンダを事前に作成し、それをもとに会議の席でファシリテーションを行います。会議が終わったら、その内容を議事録としてまとめ、必要な部署に議事録を転送するという流れです。

現在のプロジェクトはもう3年ほど続いていて、今は企画を最終的に詰めている段階です。プロジェクト自体はクライアントさんが進めていて、当社は会議資料の作成や取りまとめなどを依頼されているといった形です。

開発よりもPMOの仕事の方が、自分に向いていると思った

私自身は、開発作業は自分の性格的に向かないと思っており、コミュニケーション能力が強みだと思ったため、PMOの仕事にトライしました。

会議の事前準備がうまくいったときや、認識の齟齬が起きそうなときに会議をいったん止めて質問し、うまくそれを防げたときなどは、嬉しくて自分を褒めてあげたくなりますね。また、自分で便利なツールを作って業務の効率化ができたときなどは、やりがいを感じます。

現在の案件は来年の2月ぐらいには終わるので、そうしたらまた新しい現場を経験することになります。今の案件をスタートしたときはPMO未経験でしたが、仕事内容はひと通り覚えたので、今度はもっとスムーズに仕事ができると思います。その点では、自分でも成長したなと思いますね。

私が仕事をする上で心がけていることは、何か選択に迷うようなことがあれば、自分だけでなんとかしようとせず、周りにすぐ聞くようにしています。

そして、できるだけ同じことは聞かないように努めています。自分で手順書のようなメモを作っておくと、必要なときにそれを見ればわかるので、とても役に立ちますよ。

美容師からITの世界にキャリアチェンジ

いま異業種から未経験でIT企業に転職したいと考えている人は、「経験がないから無理」と考えずに、未経験でも入れる業務を探してチャレンジしてもいいかもしれません。 

私自身、IT企業で働く前は、23歳まで美容師をしていました。立ち仕事が大変だったので、デスクワークがしたかったのと、ITの仕事なら結婚・出産後も無理なく続けられそうだと思ったからです。 

入社前にITパスポートの資格は取り、パソコンを触ったことがなかったので職業訓練でMicrosoft Officeの操作は覚えましたが、本当にそれだけでIT業界に転職をしました。ですが、開発にもいろいろな仕事があるので、                         

運用保守のような業務は、未経験でも入っていきやすいと思います。 

入社したらITならではのツールも使っていくのですが、会社によって使うツールも違うので、経験者が転職をしても一から覚えなければならないケースもあります。 

ITパスポートの勉強をしたり、Excelを使いこなせるようになろうという気持ちがあれば、誰でもチャレンジできる業界ではないでしょうか。